冗談抜きに「人生100年」時代は身近に感じています
死ぬまで自分の足で歩いていたい、と誰もが思うこと。
大部屋に移った時、目を引いた人。
背筋がピンとして、とても上品で。
年齢知って・・・ビックリ 82歳
どう見ても10歳以上は若く見える。
現役バリバリで美容室を長年経営されている。
お弟子さんや美容院のお客さんたちが入れ替わり立ち代わりお見舞いにおいでて
大変そうだった。
お嫁さん?と思っていたら近所の人という。
一日に数回出入りしてる状態に少しは同情してたけど
あのちゃわなボスキャラがその方に「大変ね~~」と問いた時に
「昔、先生にお世話になったから 恩返し」と言ってた。
その会話を聞いてホッコリしたあたしです
その人以外にもカットしにきた美容師、外出を付き添う人も
それぞれいて、その人の人脈には驚きました。
個人的なことは聞かずにいましたが、
息子さんが別に暮らしていることもちらっと。
頼りたくはないのでしょうね~~
なんか、入院したことも言ってない雰囲気。
そのご近所さんになだめられてた。
「息子を頼れ」と。
あたしよりはるかに速い退院予定がどんどん長引き
少し調子がよくてあれこれ動くと その反動で
倍の時間 寝込む状態の毎日。
早く退院して働く意欲は満々だけど
カラダが追いつかない現状をみました。
今まで強くたくましく生きていると
人に弱音を吐けない、吐きたくない気持ちは
手に取るほどわかります。
これから「心の葛藤」なのだな~って思うと
美味しくて高価なおすそ分けをたくさん頂きました。
イチゴも毎日もらい一パックくらい頂いたかもね。
お返しもためらいながらフツーのチョコとかお茶をあげても
喜んでくれましたよ。
あたしも年を取っても「品」を忘れたくない、と
改めて思えた人との出会いでした
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