手術が終わって4日後に大部屋5人部屋に移った
初めの3日くらいは3人でまあ、快適だったけど
後日2人、一気に入ってきた。
一人は絶対苦手なボスキャラな人で・・・・初めから超うるさい人で
あたしは午前中に半日、ロビーで気持ちを落ち着かせていました。
日がたつにつれ、苦手だけど・・・「可哀そうな人」と思えば
相手に優しくなれましたよ
ごくごく普通に優しくすると、イコール「友達」と思われるのだけがイヤだったので
変な気も使っていましたよ
それが「人付き合い」ですもんね。
もう一人は最初に同じ部屋になった人。
手術当日の午前中に話が弾んで・・・・
あたしの手術中でも数回終わったか見に来たそうで・・・・
ママはウザがってた。
「来たら目をつぶれ」と言ってたくらい(笑)
それを言われてたから大部屋の隣になって・・・・
案の定、あれこれ世話をやいてきて戸惑ってしまいましたが
日が過ぎていくと、そんな悪い人でもなくて
徐々に自然体で付き合えて、わりと仲良くなった。
ある日の夜中の事。
その人が隣で「痛い 痛い」と悲鳴のようにうめき出して
ちょっとビックリ
でもね、思ったよりも怖い、怖いとは思わなかった。
入院前にそんなような状況時の心理とかをすこしかじったせいか
冷静に見ることができてた。
「多分、傷の痛さと人間関係のストレスなんだろーなー」って。
翌朝も本人は覚えていたみたいで誤ってた。
周りも全然覚えてない、素振りで対処してたし
これが、「大人同士」って思った。
それが毎晩続くと、あたしも迷惑だし・・・・
少しでも日中に気持ちを和らげてあげれたら、との
気持ちにもなれた。
その後、もう一回そんなことがあったけど
同じ日に笑って一緒に退院した。
横列、3人は持ちつ持たれつ、
その方はあたし、ともう片方の方の人のことを
献身的に面倒見てくれたのです。
あたしだって、装具をはめた日に
悔しくて、悔しくて部屋で声をあげて泣いてしまったもん。
みんな一緒、みんな平等 なのです
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