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相模原事件 2年経ってあたしが思ったこと

ニュースや特番で最近目にする相模原事件のこと
去年でなくてもう2年も経過してるのですね。

加害者は今もなお、あの頃の思いのままでいることに
唖然とし、その番組を見たことに後悔をしました。

あの日、あたしは
「あの犯人が一番の障がい者」とニュースを見るたびに
ボヤいてました。

あの人だって・・・・まあ、あのまま出れないんでしょうけど

生きている限り いつ何時 心身が不自由になって
今までとはちがう人生を歩むことになるかもしれない
それは人類 皆 平等 なのです

先日 たまたま見た夕方ニュースの一コマで
健常だった女性が事故に巻き込まれ
人の手をかりなければ生活できない状況となり
その当時は悲しみで明け暮れていたけれど
再起をしようと必死で努力し
マヒになった手で健常の時にしていた「ネーリスト」として
自分のお店をオープンさせた、と知りました。

自分の強い意志をもっていれば
必ず道は開けることは
その彼女だけでなく
あたしはたくさんの方を知っています。

「ハンディがあっても生きている意味がある」という
親御さんや関係者の方々。

かわいい、かわいい、大事、大事と
はれ物にさわるように過ごしながら
過ごしてきた過去。

どうしてもそれが本人たちにとって
良いコトだったとはあたしは思えません。

人が生まれた時も「平等・同じ」なのだから
親として可能性を信じて
少しでも日常生活が出来る力を
つけてあげることの方が
本当の育て方であり
愛情なのでないかと思ったのです。

バリバラを見てると
一人では危なっかしそうな方々がご自身で決断し
親もとから離れていく人たちがいる。
それは親への今までの「感謝」でしか
ないのでしょうね。

人の感情も考える力も
生まれながら育むもの

特番を最後までみたけど
見なきゃよかったと
後悔したのです

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